初めてのケノン

脱毛器ケノンで脱毛しました。毛が濃いのでレベル10まで試したのですが、変化がありません。詳しい方をおしえてください!という質問

公開日 2024年09月23日

更新日 2024年10月20日

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ケノン脱毛器は、数多くの体毛が濃い男性も利用しています。そして、効果を実感されている方も多数!毛が濃くても剛毛でも安心して購入して良いと思います。
でも、まれに「効果がなかった」という声もちらほらあるのも現実です。

たしかに5万円以上もする脱毛器を購入して、効果がないという口コミを見ると「買わない方が良いかも」とか「買わなきゃよかった」と思ってしまうかもしれません。
しかし、文章だけでそうのように判断するのは、ちょっと早すぎるかもしれません。

効果が実感できないときは、使い方が間違っていることも間々あります。
どんな脱毛器でも、1回照射をしただけでは、効果が認められるわけではありません。定期的に照射を繰り返し、少なくない方が半月くらい先に変化が見えてくるようです。脱毛サロンに何度も通う必要があるのも、一回では脱毛できない事が理由です。
もちろん個人差があるので早い場合も、遅い場合もあるかもれません。

今回は、これからケノンを買いたい人、 ケノン脱毛器を使い始めたけど、まだ使い方がよくわからないという人向けに、使い方を紹介します。どこに気をつければよいかを確認していただければと思います。

1回使っただけでは効果はでません!定期的にケノン脱毛器をつかって照射し、最低数か月は様子を見ましょう!!

毛が濃い質問者の方は、効果を感じることができずお怒りの様子でしたが、

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参照:yahoo知恵袋

 

詳しい方の回答後、即効性があると思っていて、抜けるまでに時間がかかる事を初めて知ったようです。

 

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参照:yahoo知恵袋

 

また、調べていくと、効果がないと書き込んでいる方の多くが、脱毛器を利用するときの前提を知らなかったり、使い方が正しくないという方も少なくなかったので利用するときは、取扱説明書を確認しましょう。

重要な点は、どんな脱毛器も、即効性のある器具ではありません。

初めて使ったその日に、毛が抜けるわけではありませんので注意してください。

また、1回の脱毛器利用で、同じ場所を照射する場合は多くても2、3回程度にして、また同じ場所に照射する場合は、1週間程度期間を開ける必要があります。
毎日やるとお肌にはよくない影響がでる可能性がありますので、かならず1週間期間を開けて、4回~5回(1カ月)程度繰り返し照射をしてください。

肌に異常がないかどうかも確認しながら利用するのがポイントです!

ケノン脱毛器は、黒い部位に反応します。太い毛と産毛では照射の方法も異なります。

ケノンは、IPL脱毛を採用しています。これは、キセノンフラッシュから発せられる光を使って脱毛を行う方法で、この方式は、多くの脱毛エステでも採用されているそうです。この光は、メラニン色素に反応する仕組みなので、黒いものに反応します。白髪の多い方の場合はお勧めできません。では、髪の毛やムダ毛を黒く染めればよいかというとそうではありません。あくまで、メラニン色素(メラノサイトという色素細胞)反応するので染めても意味がありません。

ケノンの光を照射をしてはいけない部位

照射してはいけない部位もあるので要確認です。

  1. ほくろ
  2. 刺青・タトゥー
  3. 傷口
  4. しっしん
  5. にきび
  6. 目の周り
  7. 粘膜部位
  8. 濃い色素がある部分

産毛の場合は、照射レベル10で試してみる。

産毛や細い毛で効果が見られないというお話もいくつか散見されました。しかし産毛の場合、黒い部分は太い毛に比べてかなり少ないので、照射レベルが小さいとそれだけ効果は薄くなってしまうでしょう。お肌にほくろや、黒い部分が泣ければレベル10で試してみてみるのがポイントです。数か月個くらいにビフォーアフターを比べてみましょう。それでも効果がない場合は、半年くらいのスパンで様子を見てみるとよいかもしれません。最後に、ケノンは永久脱門ではないという事はおさえておきましょう。永久脱毛を目指すのであれば、医療脱毛ができる施設への相談が必要になります。

脱毛処理をするまえに行う「剃毛」は、前日か前々日に行い、毛穴からほんの少し出た状態にしておくとベスト

先にも紹介しましたが、ケノンはフラッシュ式脱毛器です。脱毛をしたい患部に照射口を当てて、ボタンを押すとピカッと光り脱毛の処置をすることができます。毛を剃ってすぐに施術をしても、毛に光が当たらないので効果が薄くなってしまいます。毛を剃ってからすぐに脱毛をするのではなく、1日か2日くらいたってから脱毛をするとよいです。そうすることで、光がしっかり患部に当るので、アプローチが高くなります。

大体、毛穴からほんの少し、『約1mm』くらいが毛穴から出るくらいにするとよいです。
ちなみに、毛を剃るときは、深剃りをせず黒い部分を必ず残してください。また、毛を抜いてしまうとケノンのフラッシュに反応しなくなってしまうので、抜かないでください。

 

適切なレベルを選択してケノンフラッシュを照射し、状況に合わせて利用回数を変更する。

太い毛なのに、レベルが低いという事では適切な効果が出にくい場合があります。また、常にレベル10で照射していると、肌に負担をかけてしまう場合もあります。照射レベルを変えていくことも大切です。また、照射口が患部に対して斜めになっているとうまく、肌認識されれない場合もあるので、肌に照射口をあててください。

照射時のポイント

  1. 照射口は、肌と平行になるように照射口を肌に当てる
  2. 最初は低いレベルで照射して、照射したときの感覚を確認しながらレベルを上げていく
  3. 一回の利用で、同じ場所へ2~3回照射する。それ以降また同じ場所へ照射するときは、1週間後に照射し、4~5回繰り返して様子を見る。
  4. 色素沈着した部位に利用する場合は、しっかりと冷却したうえで、注意深く肌の状況を確認しながら、LV1から照射していく。

照射前の肌の冷却と照射後の保湿ケアは忘れずに!

忘れがちになるかもしれませんが、効果を出すためには、ケノンの光を照射する前の冷却を忘れてはいけません。冷却することで、肌への刺激を最小限に抑える抑えられます。大きめの保冷剤を用意して、しっかり冷却しても良いかもしれません。冷却が甘いと、照射レベルによっては輪ゴムでゴムパッチンをされたような感覚を伴う場合がありますので注意してください。

  1. 照射前:脱毛をする患部に最低でも10秒以上、保冷剤をあてて冷却しましょう。
  2. 光照射:肌の冷却後、間髪入れず、すぐ照射を行います。
  3. 照射後:同様に、脱毛を行った患部を最低でも10秒以上保冷剤を当てて冷却をします。

脱毛器利用が一通り終わった後の保湿ケアも重要!!

忘れがちになってしまうのが、肌の保湿です。脱毛器の光を当てるという事は、肌に負担をかけ、肌が敏感になっています。刺激の強い化粧品は避け、しっかりと冷却してケアをした上で、保湿クリームや、ローションをぬっていきましょう。外に出る場合は、紫外線対策として、保湿効果のある日焼けクリームも検討するとよいでしょう。1週間後も、適切に照射ができるようにするためにも、保湿ケアは忘れないように行いましょう。

いかがでしたでしょうか。

一度ケノンを利用しても脱毛できるというわけではありません。脱毛には時間がかかり、何回も繰り返して脱毛をしていく事で、ようやく効果が見えてくるものです。

脱毛が初めてという方は、焦らずに気長に様子を見ていく事が大切です。毛が抜けたり、生えてこなくなるまでには一定の時間がかかり、辞めてしまうとまた生えてくるようになったりします。さらに、毛が濃くなればなるほど、時間がかかる場合もありますが、毛は薄くなっていくことを実感される方が多いのがケノンです。あきらめずに脱毛をしていけば、満足のいく結果になるのではないかと思います。ぜひ、利用してみてください。